涙のお茶を飲みましょう
- 作者: アーノルド・ローベル,三木卓
- 出版社/メーカー: 文化出版局
- 発売日: 1976/11/20
- メディア: ハードカバー
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夜、次女と読んだ本。アーノルド・ローベルは大好き。どうしてこんなストーリーが思い浮かぶんだろう?おかしくておかしくて読み進めないじゃないか。涙をヤカンに溜めてそれでお茶を飲む話にはちょっとほろっときた。悲しいことをいくつもいくつも思い出しては泣いてヤカンいっぱいにする。最後はそれを沸かしお茶を入れる。さんざん泣いたのに最後はけろっと飲み込んでしまう、そういうのいいなと思う。果たして私はヤカンいっぱいの涙を溜められるかどうか甚だ疑問ではあるが。最近、涙腺の感覚が鈍くなっているので。