平穏な日々

毎日を静かに楽しく暮らしたい…と思ってます。

御輿に日本男児を見た

夫が、御輿の祭りに参加することになった。地元の祭りではなく、知り合いの人にぜひ出て欲しいと言われて。まぁ、それ自体どうと言うことはない。ただ、私に対しての要求も増えて。白装束になるから白いパンツを買ってきて!とまず。自分で買ったものはいかにもオヤジの履きそうなブリーフ(さるまた)でちょっといやだというので私が探してくることに。ジャスコにならあるかなーと思ったけどけっこうないものです。だいたい、真っ白なトランクスって売ってないし、ブリーフは絶対いやだしおしゃれ系のものはだいたい色、柄が入っているしね。やっとスポーツ系ブランドでお値段も手頃なやつが見つかった。それもウエストゴムのところはカラーのラインが入っていたけど、そこはさらしを巻くから大丈夫というので。私の土曜日の午前中は白いパンツ探しで終わってしまったよ。とほほ。

夕方、早めに仕事を終えて祭り会場に向かう夫。送っていくのも私。

その後、珈琲屋さんでその祭りの話をする。珈琲屋さんも実家がその近くなのだ。何でも有名なお祭りらしくてこれは絶対見た方がいいと言われた。うーんそんなものかなぁと思ったけど、どうも行く気になれないし、駐車場とかないし、やっぱやめようと思っていた。

お風呂に入っていたら、夫から電話。知人のお宅で着替えたりして服も用意してもらったのにオレは手ぶらで来ちゃったよ。酒でも買ってきてくれ!と言うのでえ〜〜〜?と思いながらも酒を買いにスーパーへ。焼酎を2本買った。これを置いてさっさと帰ろうと思ったら親戚のおじさんに遭遇。
それなら見ていきなよ!と言われて結局神社まで行くことに。お風呂上がりにそのまま出てきちゃったんですっぴん・・・恥ずかしかった(まぁ人はさほど気にしないようだけど)

ここの神社の神様はよっぽど私にこのお祭りを見せたかったのかなぁ?と思った。行かない、行かないと思っていても結局、こうして見ているんだもん。毎年のように初詣に行っている神社でもあるので縁が少しでもあったのかな?

たくさんの男たちに担がれた御輿、思っていた以上にかっこいいものだった。それはとっても神聖なものに見えたし、あぁ、これはやっぱり男のやるべきことなんだろうなぁとも。強かったはずの日本男児がそこにはいた。なんだか胸が何度もじーんとして。夫もかっこよく見えたし(・・・すいません)。来年も出るぞーと張り切っているので今度は娘たちも一緒に連れて見に行こうと思った。かっこいいパパを見せられる少ないチャンスだから。