気負わずに

土日は学校の行事に追われた感じだった。

土曜日は小学校では音楽発表会があり、これは見に行っただけだけど出かけるとなると気合いが入る。夜になって中学校に行きバザーのための焼きそば用のキャベツを刻む。黙々と刻んできた。

日曜日にはバザー本番。焼きそば、交代しながらだったけど私は１００人分くらいの焼きそばを炒めたであろうか。これが面白かった。最後にはすっごく上手になっちゃってもっとやってたいって感じだったけど。ただその分の疲れは今日に持ち越し。腕が痛いだけでなく全身に広がる疲労感。

ほとんどが初顔合わせ的な人たちばかりなのにチームワークはよく楽しくやってこれた。去年も同じ仕事を担当した人も去年との違いに驚いていた。去年の人たちは「なんで自分たちばっかりこんなに大変なことやらなくちゃいけないんだ」と終始文句を言っていたそう。焼きそばは他の売り物の中でも仕事が最後まであるし、体力も使うし損な役どころではあるけれど・・・。文句言ったところでかわるわけでもなし。一人でもそういうオーラをまき散らす人がいると簡単に伝染するんだろうなぁと思った。そういう意味で今年はラッキーだった。

と、終わってみれば楽しかったとなるんだけど実を言えば私もやるまでは苦痛だった。なんというか数日前から今度焼きそばがあるから…と気になってしまってプレッシャーになってくる。あ、明日はバザーか…くらいの気持ちになれればもっと楽になれるんだけどなぁ。