平穏な日々

毎日を静かに楽しく暮らしたい…と思ってます。

箱根旅行。
2日間ずっとずっと雨だったけれどほとんどを旅館で過ごしたためそれほど問題もなかった。

1日目

  • ポーラ美術館
  • 富士屋ホテルでランチ
  • 翠松園へ宿泊

ポーラ美術館、初めて訪れたのだけど素敵な空間だった。展示物も匆匆たるものでいったい全部でいくら?とか思ってしまう庶民チックな私たちなのだった。
12時の予定で富士屋ホテルに行くはずがなかなか見終わらず時間を変更してもらう。久しぶりの富士屋ホテルで心もウキウキだったのだが、お気に入りの場所(ラウンジっぽいところ)が喫煙所に変わっていてがっくり。これも時代の流れかなー。メインダイニングでの食事。ここに来たかったのだ〜。オリエンタルな内装(外人が好きそうな日本という感じ)はやっぱりよかったし更に重みを増した感じ。料理はコースにする?と夫は言ったのだったけど私はここのカレーが食べたかったし、昼夜コースはちょっときついんじゃないかと思いアラカルトに。カツカレー、海老ライス(海老ピラフ的なもの)、シーフードドリアとサラダを注文。客層は平均年齢50代以降だろうな−。若い女性グループの姿もあったけれど圧倒的に熟年世代の方々が多い。しかもお上品な方が多い。それ故なのか、車も高級車ばかりが目についた。ゆっくりランチを楽しんだあとホテル内を少し見学。資料室みたいなところもあってジョンレノン&ヨーコやチャップリンの写真などもあったりした。
そうこうするうちに3時になったので宿泊先の翠松園に向かう。わりとすぐ近くだった。


オープンしてまだ1年経ってないとのことでとてもきれいな室内。リビングとベランダには露天風呂が。露天と言っても屋根がついているので今回のような大雨の天気でもまったく雨が吹き込んでこないのでそれはよかった。

今回の旅の1番の目的はこのお風呂。部屋に露天風呂があるのはやっぱりいいー。何度入ったことか。しかも源泉掛け流しなので常にお湯たっぷり。テレビが3台、リビング、ベッドルーム、お風呂にある。お風呂にテレビのある生活はなかなかいいかも。
部屋にエスプレッソマシーンが置いてあり、いつでもどうぞという感じでその数16杯分くらいあっただろうか。そんなに飲めなかったけど(笑)。しかも紅茶はマリアージュ。冷蔵庫にはお茶、水、ビール、ヤクルト(これは子供用かな)が入っておりすべて無料。

料理は別の建て物まで移動。雨だとちょっと辛いかな。ただそんなことが吹っ飛んでしまうくらいのお料理&対応。もともと三井家の別荘だったそうで大正時代の建物。

ズッキーニの花の天ぷらとシメジの天ぷら 隣の器にはさんまと焼松茸が。


白身魚となす 黄色いものは食用菊の花

お造り。大間のマグロと聞いただけでよだれがー。

焼き物。ワタリガニ、のどくろ、鱧、鴨ネギ等々

そうめん瓜、じゅんさいなど(もう忘れてきている)

冬瓜、あわび、揚げ湯葉の煮物。私は一気にあわびを食べてしまい夫のあわびを拝借。ちょっと食べちゃってるけど(笑)。

松茸ご飯。もうすっかり秋の気配。

巨峰、マンゴー、メロンの白ワインジュレ寄せ

ご飯処。バーなどもありとてもよい雰囲気。ほとんどが個室だったような。

和朝食

洋朝食

ここの旅館というかホテルはほんとに大満足。必要以上に立ち入ってこないところが旅館と違うところ。また絶対来たいなと思った。


2日目

ユネッサン、今まで行った中で一番混んでいた。月曜だからとタカをくくっていたけれど。入場できるまでに1時間以上かかったかも。そして入ったら入ったで人多すぎ。これは何かの罰ゲームか?とさえ思った。なんだか疲れてぐったりして家に戻る。疲れていたせいなのかユネッサンに水着を忘れてくるという失態。次女の上の部分をと私の下の部分。どういう忘れ方だよ!と思ったんだけど、しかも気がついたのは1日経ってから。あわてて電話したらちゃんと探して見つけてくれた。なんて親切。ちゃんと送ってくれるという。もうユネッサンには行かないと思ったけど今日の対応でその考えをやめた。しかし次は人の少ない時期を狙っていこうとは思う。