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検察審査会が小沢さんに対して（ほんとはさん付けしたくないんだけど）起訴相当という結果を出したけど、これってすごいことだなーと思う。国民、本気。
ここに選ばれる人（審査員になる人）ってほっっっんとに普通の人なのですよ。なんで分かるのかというと、私も20年くらい前に検察審査員になったことがあるから。抽選で。突然、ほんとに突然にあなたが検察審査員に選ばれましたっていう手紙が来て、出席しない場合は科料に科す場合もありますなんて脅し文句（？）も書かれていて、当時、勤めていた会社にどうすりゃいいんでしょう？と相談して、上司もなんだこりゃ？と首をかしげていて。結局、会社を休んででも行かなくてはならないものということで何回か（1年間か半年どっちかも忘れたけど）裁判所に通ったのだ。裁判員と一緒だね。
一緒に選ばれた人って当然のことながらみんな素人で裁判所の役人さんの言われたとおりにやっているだけで、たいていの案件は不起訴相当だったのだ。その方が、役人さんも、もちろん私たちにも面倒がないし…という雰囲気がもろあったんだなぁ。だからよほど、ひどい、おかしいことと思わなければ、そして一人一人のエネルギーがなくては起訴相当なんて結果は導き出されないわけで、ほんとにほんとにすごいことだなぁと思う。審査員の方々に拍手を送りたい。