平穏な日々

毎日を静かに楽しく暮らしたい…と思ってます。

夫から韓国での話を聞くのが面白い。今回も地味にいろんなことがあったみたい。
韓国側の商社のKさんは日本語が堪能でほんとによくしてくれて感謝感謝なのだけど、やはり国の違いというものを感じることがある。
たとえば、陶器の話になったときに韓国の陶器の歴史はすごいものがある、素晴らしいんだが…徳川幕府がその陶器職人をこぞって日本に連れてきてしまったため、その技術が日本に行ってしまったのらしい。日本ではそういうこと教えないから知らないだろうけど…ということだそうで。夫も「あぁ知らねーよ!」と言いたかったところグッとこらえて普通に聞いていたらしい。私も初耳だった。ほんと???やはりこの方達は小さい頃からものすごく半日教育をたたき込まれているらしい。これ以上書くといろいろ問題ありそうなんで、以下略。

それから、Kさんに毎日食事を接待されてたけど、量がすごいんだって。あちらの国ではたくさん食べさせてナンボなので、とにかく量で責めてくるらしい。夫は食べるの好きだし大食漢な方だけど、それでももう無理ーってくらいお腹がいっぱいになっちゃって、もう食べるの止めたら、Kさんはお店の人に「私の大事なお客はあなたの料理が美味しくないからこれだけしか食べないんじゃないのか?」と詰め寄ったとか。こういうことを平気で言える文化なのか。夫は慌ててそうじゃない、そうじゃないと否定。ほんとにお腹がいっぱいだと説明したらしいけど。これは小食の人は辛いね−。

あと、展示会ではあるお客様が「これ値段高いね!」(うちの商品)と韓国語で夫に詰め寄ってきた。わっかりませーんと、へらへらしてたら今度は英語で「これ高い!」と詰め寄ってきた。またわっかりませーんとへらへらする夫に最後には「高いんだよ、これ!」と日本語で言ってきたそうで。これには参ったーと言っていた。語学力が堪能な方が多いよね。これには素直に脱帽。どうやったらすぐ覚えられるんだろうね、他国語。