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スタバから電車に乗って向かった先は

伏見稲荷大社。もう20年以上ぶりだった。夫は初めてだと言う。昔見た頃は、ただ漠然とこの鳥居すごいなぁだけだったのに、今はこの一つ一つが奉納されたものだと知り、ただただそのすごさ（金額的なこと）に圧倒された。奉納の金額も鳥居の大きさや場所などで違っていて、ここはいったいいくらだー？と神聖な場所でよからぬ考えが頭の中で渦巻いてしまった。いやね、大人になるって。いろんな意味でパワースポットだわと思った。

祇園おくむら

祇園までまた電車で戻り、ちょうどランチの時間に。フレンチ懐石というか、和の方が強かった気がする。とっても美味しかった。見た目も美しいし。お客さん、夫を除いて全部女性だった。ダンナさん方いったい何処へ−？

祇園や四条の街をぶらぶらしたあと、三十三間堂へ。ここも20年以上ぶり。

有名な千体の千手観音をじっくり見ていったら、涙がじわっと。何だろう、この感情。すっごく護られているんだなぁという…有り難い気持ち。心の洗濯ができた…ような気がする。

このあと、国立博物館を見てから京都駅へ。駆け足だったけど、十分楽しめた。