美輪さんはあの人が嫌いでした。

昨日の美輪明宏さんの講演会は大盛況で開場３０分前に到着したもののそれでは全然遅くて席も真ん中よりもやや後ろで香りもわからず、顔さえもはっきり確認できないほどだった。アイシャドーの濃さはわかったけど。しゃべり方はテレビのまんまでそれがなんかうれしかったなぁ。独特の持論を展開されて、そのほとんどが理解できるものだった。中にはちょっと違うなーと思うこともあったけれど。最終的には感謝の心だった。ほんと、ほんと、ほんとに感謝の心は大切だと私もほんとに思う。まとめがそれで安心した。陰と陽、正と負の話は以前よりいろいろなところで聞いていて自分なりに理解しているつもりだ。またこうして聞くことができて再確認できて良かったなと思う。日常ではなかなか出てこない話なので。

心に響く話が多かった一方で笑える話も。１番笑ったのはＨ木Ｋ子の話。どうやら嫌いらしい。ニセモノと言っていた。世の中の霊能者の９９％はニセモノで本物は１％とのこと。江原さんは本物だそうだ。オットにその話をするとどっちもどっちな気がするけどと言っていたのにも笑った。
「本物の霊能者は人に対して傷つけるようなことを言ったりはぜったいしないものです」と言った時に会場全体があぁ、あの人のことを言ってるなとはっきりわかったはずだ。その後も「占いだって全然当たらないじゃない。ホリエモンは今年最高だって言ったのよ」で拍手喝采。「あらぁ、私、誰って一言も言ってないわよ〜」ってわかりすぎるくらいわかりますって。「ともかくあんな人を使い続けるテレビ局もどうかしてるのよ」相当お怒りのもよう。

ま、それはさておきいろんなことがあったって今こうして元気に話を聞きに来ている、みんな強いんだから大丈夫、その強さがあればこれからだって生きていける！と励ましていただいて、なんだかわかんないけど、それが妙な自信に繋がってしまったのだから、単細胞って楽な生き物だなと我ながら思うわ。

それから、有名な建築家を痛烈に批判してたなぁ。死刑にでもなればいいとかって。この建築家の建物ってまだ１度も見たことないんだけど急に見たくなった。