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昨日は夫と次女と上野に遊びに行ってその帰りに秋葉原に寄った。

あの凄惨な事件から２時間以上たってからのことだった。もちろんそんな事件のこと知らなかった。ただ駅に降りたときから異様な風景があった。トラックとタクシーが道路にあって、その回りに警察官がいて。なんの疑いもなく事故の現場検証だと思っていた。
事故の現場検証にしてはやけに大げさだなとは思った。取り巻く人（野次馬）も、ものすごくたくさんいたし。でも人の多い東京だからちょっとした事故でもこんな風になってしまうんだろうねなんて思っていた。
それにしてもおかしい・・・。ちょっと歩いてみると閉鎖区間がやたらと長い、警察車両が多すぎる、TV局の人をたくさん見かける、インタビューされてる人もいる。これって交通事故？違うよね・・・。
閉鎖されているところに立っている警官に何かあったのか聞いてみた。「詳しいことは言えませんが犯人は捕まってますから大丈夫ですよ」という返事。そこで初めて事件があったんだと思いケータイのニュースを見たら通り魔事件があったと伝えていてびっくりした。
ケータイで写真を撮ってる人の多さにもびっくりした。ごく普通に記念写真を撮るように、こういう感覚はちょっと理解できなかった。
こんな事件があっても少し時間が経てば街は普通にお店も普通にやっていた。駅でもなんのアナウンスもなかった。そういうものなのかな？犯人が逃走していればまた違ったのだろうか？普段あまり見ないケータイのニュースだけどまめにチェックした方がいいのかな？と思ったりした。

犠牲になった方のご冥福をお祈りします。