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長女が学校から帰ってきてから｢今日、もしかしたら担任から電話あるかも…｣と言う。
「なに？なんか悪いことしたの？」びっくりな私。
｢違う、赤点取った人のとこに7時過ぎに電話入れるんだって」長女
｢赤点取ったの？」私
｢わかんない…｣長女　え〜〜〜〜！？
誰が取ったかは学校では告げずにいきなり7時に親に電話をする先生。まったく粋なことをしてくれるわ。
どきどきしながらその時を待つ。とりあえず、7時台には電話はなく…と思ってら7時58分に電話がキターーー！観念して受話器を取ると、男の人の声。あーもうダメだと思ったら「MAZDAのＳです〜」なんだぁ、車屋さんじゃないか−。「もう、びっくりしたよー！今先生から赤点だったら電話かけるって言われててその電話かと思ったー」とディーラーさんに泣きついた。電話の音にびっくりして長女もやってきていた、そして相手が違うと分かるとホッとしていた。もうじき私の車が車検なのでその連絡だった。このタイミングにそれはないよーと思いながらもホッ。としたのもつかの間、また電話が鳴る。今度こそ…と思いながら受話器を取ると甲高い女の子の声。次女の友達だった。またしても2人で脱力−。
結局、電話はその後なかった。ドキドキ・ハラハラな時間をありがとう、先生。