平穏な日々

毎日を静かに楽しく暮らしたい…と思ってます。

京都紅葉旅行

23日に日帰りで行ってきた。混雑はやはりものすごいものが。何度もそのすごさに吹き出しそうになった。けれど、紅葉の素晴らしさは言うまでもなく日本人でよかった、日本人ってすごいねと何度つぶやいたことか。

  • 新幹線グリーン車で

今回大いに期待したグリーン車であったが、乗ってしまえば普通というか。確かにシートピッチはかなり余裕があったし快適だった。

まずはJR奈良線に乗って一駅目の東福寺を目指す。車内もホームにも人が溢れていた。まだ9時だというのに。駅員さんもだいぶ増員されているはず。駅のキャパを完全に超えている人だった。東福寺について笑ったのが入場がディズニーランド状態だったこと。つまり並ぶ場所に簡単な柵ができていて交互に人が並ぶようになっている。私たちが行った時にはまだ1列だけで済んでいた。そして紅葉。なんてきれいな世界。微妙な色加減の紅葉のグラデーションは見事。生きているうちに見ることができてよかった。帰り道の路上でちりめん山椒を大きな鍋いっぱいに売っていた。安くて美味しい。1パック買ったのだけどもっと買えばよかったと後悔。

皇室ゆかりのお寺。庭からの紅葉が素敵だった。どことなく張りつめた空気のあるお寺だった。

  • 吉兆(ランチ)

いったん京都駅まで戻り、リーガロイヤルホテル京都へ。こちらの地下の吉兆へランチの予約をしておいた。ごま豆腐、カンパチのお造り、三段重のお弁当とどれもこれも繊細な味わいで「幸せだね」と何度も友人と話す。こちらはわりとカジュアルな雰囲気なので肩肘張らずに行けてよかった。心地いい時間を過ごせた。

  • 清水寺

何度か訪れているけれど不思議と清水の舞台周辺しか覚えていない。入場するのに行列、かなり待たされた。紅葉はやはり素晴らしく紅葉があるとないとでは大違いな気もした。先人の美意識には感服する。

  • 二寧坂、産寧坂

ゆっくりと1軒1軒のお店を眺めながら・・・と思ったけれどともかくあの狭い道に人がごった返していてそれもままならず。七味家には近寄ることもできず・・・。かろうじて八つ橋のお店に。中でお茶を振る舞っていてそれを頂きながら。こういうサービスはうれしかった。

今回ぜひとも行きたかったのは青龍苑内のイノダコーヒー。ここで少し待ったけれどやっとコーヒー&ケーキを。独特のコーヒーはどんなものだろうと思ったけれどケーキによく合い美味しかった。歩き疲れていたせいもあるのだろうけれど甘さも身体に染み渡ってよかった。店内もいい雰囲気で大きなガラス窓からは真っ赤な紅葉も眺めることができまたしても癒されたね〜と。よーじやであぶらとり紙でもと思ったけれどレジを待つ人がすごくてやめた。

  • 京都駅

清水寺からは五条駅までひたすら歩いた。流しのタクシーもなく、バス停ではバスを待つ人の大行列、それ以前に道路が大渋滞で動いていない。こうなれば歩くのが1番早いだろうということで。歩きの疲れのピークは清水寺への上りだったので帰りは坂を下ることが多くて比較的楽だった。京都駅に戻り一安心。あとはお土産を買うのみ。

  • お土産・買ったもの

ちりめん山椒
生八つ橋(チョコ、焼き芋味、黒ごま)
固い八つ橋
鶴屋吉信の柚餅
大安のゆず大根
土井のしば漬け
21世紀出陣弁当(夕飯用)