平穏な日々

毎日を静かに楽しく暮らしたい…と思ってます。

昨日は地区の運動会があったんだけど、天気が悪く10時過ぎから雨が降り出した。次女は朝から参加していた。次女のリレーの時だけ見に行こうと思っていたので友人がメールで経過報告をしてくれていた。
“雨の中やっています”
“今、一時テントに避難して様子を見ています”
“クロッケーリレーが終わったら中止するそうです”
と、逐一教えてくれた。すぐ中止にしなかったんだ。しかも延期でもないという。延期になったら、なかなか皆さんの予定もそろわないだろうし、そのための準備は役員さんにも負担だし。リレーを見られなかったのは残念だけどまぁ仕方ないか。肝心の次女はそれほど走りたかったわけでもなかったようだし。
少しして友人からまたメールが来た。
“お年寄りの人たちがね、なんとしてもクロッケーリレーをやらせてくれって引き下がらないの。雨はすごいし、運動場はもうべちゃべちゃなのに”
で、結局、クロッケーリレー(どんなものかよく知らないけど)をやったらしい。このパワーはいったいどこから?ただ単に感心するばかりだったんだけど。友人からも“笑えるよね〜”みたいなメールがきた。
このことを義母に話すと
「あぁ、そうでしょう。来年どうなるかわからないからみんな必死なんだよ」だって。
そうか、そういうことだったのか。今年でもしかしたら最後?と思えばたとえ雨が降ろうが槍が降ろうが絶対やってやるという気持ちにもなるか。なんか深いぃなぁ。そこまでとても考えが及ばなかったわ。そのときにならないとわからないことって案外多いのかも。
ちなみに義母も毎年参加していたけど(そのクロッケーリレーとやらに)足の手術をしてからは引退宣言!?をしたらしく後輩に道を譲った。しかしその後輩は94才って!どんな94才じゃー。(ちなみに義母は70代)