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昨日は会う人会う人と地震の恐怖を話した。それでもここら辺はやはり軽かったみたいで、建物の外的変化（被害）は全く見られなかった。また住んでいる家の状況、地盤の状況でも感じ方は違ったみたい。免震マンションに住んでいる人はあまり揺れを感じなかったと言っていた。いいなぁ、免震。
もう何年も大きな地震が来ると脅かされているだけあって、それなりの準備もどのご家庭でもできていたのかも。危機意識の薄いであろう我が家でさえ、タンスや冷蔵庫の固定をしてあったんだから。この家具の固定はやっぱり大事だなぁと思った。最近のテレビは薄型で大きくなったから地震の時は危ないかも。下に引く耐震マットは絶対必要と感じた。買いに行かなくては。喉元が熱いうちに。
地震の数十秒間のことを思い出してみても、私が覚えているのは外の電線の異常なほどの揺れと、次女がテーブルの下に潜り込んだこと（さすが避難訓練慣れしていると思った）一緒になってワンコもテーブルの下にいたのには少し笑えた。長女は無言で立っていたこと（恐怖になると黙ってしまうタイプだと自分で分析していた）、夫がテレビを支えていたことくらい。本棚にあったDVDの類のほとんどが落ちていたのだけど、いつどうやって落ちたのかがまったくわからないというか覚えていない。同じ部屋内の他のガラス戸棚からもいくつかの物が落ちているけどそれがいつなのかが不明。もしかしたら最初の強い揺れで一気に落ちたのかも知れない。とっさの時の記憶ってほんとに断片的なものなのだなぁと思った。

東名の崩落現場は凄まじい。いくらなんでも1日2日での復旧は無理だろうと思う。仮に復旧できたとしてもこの上を走るのはとても怖いんじゃないか。時間がかかったとしてもちゃんと直して欲しいと思う。こういう時のために第2東名の必要性を感じるなぁ。これで新幹線にもダメージがあったらどうだったんだろう？と思うし。