駆け引きに勝ったのは？

長女が矯正はやっぱりやりたくない！と言いだしてしまった。先日、検査結果が出て詳しいことをいろいろ聞いてきた。料金は７５万円。期間は約２年。抜歯あり。てな具合だったんだけど「そんなにお金かかるんなら海外旅行行きたい！」とか「装置が見えるのがいやだ！」とか。まぁ、私もいざ自分の立場ならびびってしまうだろうなぁ、それほどひどくもないしやめてもいいかなーなんて思ってしまったんだけど夫が「絶対やってやった方がいい」とヒトコト。それでもいやだ、いやだの一点張りにどうしていいものか途方に暮れていた。
それが昨日になって、長女が妥協案？を出してきた。歯を１本抜いたらＣＤ１枚買ってという。正直そんなもんでいいの？と思ったんだけど「いいよ」と言った。そしたらそれに味をしめたのか終わったらコンサートに行かせろ、ipod買え、携帯替えろといろいろ要求してきた。まったくぅーと思ったけれどこの機会を逃してはと思い「いいよーいいよー」とニコニコしながら。夫ともコンサートだって今好きな外タレが２年後も好きかどうかわかんないしね〜とヒソヒソ。
夜になってショッピングセンターに夕飯を食べに。相変わらず、長女はびっくりドンキー、次女と夫は回転寿司！の攻撃をはねのけ今回はオムライスのお店『ラケル』へ。行ってしまえば、みんな美味しい美味しいと食べてるのに。
その後、服を見ていたら長女が欲しいと言い出した。「矯正やるならいいよ！今ここで決めて！」と言い渡した。長女「うんやるよ」と返事を。ハー、ここまでくるのに長かった。かくして、長女の矯正をこれから始めることに。

夜になって夫に「この駆け引きどっちが勝ったんだと思う？」と聞いたけど「わからない」だった。服につられるところは中学生だし、矯正をした方が将来的には絶対いいというビジョンが描けないのも中学生。中学生を相手にするのも大変です。