平穏な日々

毎日を静かに楽しく暮らしたい…と思ってます。

家庭内別居継続中

旧友のMちゃんと久しぶりに食事することになった。確かこの前会ったのも冬。去年?一昨年だっけ?と言いながら再会を喜んだ。お互い変わらないような気もするし、ものすごーく変わっちゃった気もするし。Mちゃんは家庭内別居を完璧にこなしている。今年の年賀状も住所、名前も変わってなかったのでまだ一緒なんだなぁと思っていたらやっぱりそうだった。そして生活も変わらず。ごはんの仕度はすれど、時間差で食べている。会話はもちろん必要最小限、子どもたちもMちゃんがいるところでは父親のところには行かない。ダンナさんはMちゃんと子どもたちが寝たあとに静かに帰ってきて一人で食事する。生活費も毎月きちんと渡してくれて別居生活に文句の一つもこぼさずに淡々と過ごしているらしい。
「それが信じられないよね、なんで怒らないんだろう」と私が言うと
「でしょう」とMちゃん。
Mちゃんは恐ろしいくらいダンナさんのことを知らない。知ろうともしないというか。自営業なのだが従業員さんがいるのかいないのかも当然のように知るわけもない。逆に私に「一人でやってるのかな?」と質問する。なんで私に聞くのよ!
客観的に見てどうしたってMちゃんが悪い…と私は思う。つまらない人だからって理由で話をしなくなってしまったんだから。それなら別れちゃえばと思うけど経済的な理由でそれは避けている。ダンナさんも腹を立てるわけでもなくこの暮らしを続けているようだ、ある意味とても忍耐強い人だなぁと思う。昔からどこか普通じゃなかったMちゃんなのでこういう暮らしをしていてもどこかで納得してしまうところがあるんだけど2人の小学生の娘に対しての教育にはとても熱心なのだ。私のようになって欲しくないということらしいんだけど。
「まだ、これから修復できるんじゃないの?自分の人生だって先は長いよ」と言っても
「もう無理だよ〜」と言うだけだった。