平穏な日々

毎日を静かに楽しく暮らしたい…と思ってます。

韓国旅行記・その2
明洞であまりに楽しい買い物をして夫達には引かれてしまった。でもねー、なんかほいほい買うのってやっぱり楽しいんですわ。それも値段が手頃だからなんだろうねー。今回、スーツケース半分と長女のバックすべてがコスメのお土産というほどの買い物をしたわけだけど、それでも3万円くらいだった。ブランド品の何か1個買うより全然安い。それなのに、この満足感。まぁ、次行ったときはここまでの興奮度合いにはならないと思うけれど。これだけのお金でものすごいストレス発散ができたんだから、しかもコスメは毎日使うものだし。

夕飯の時間になり(と言いつつもう8時を回っていた)Kさんが予約をしてくれたプルコギブラザーズというお店に行く。プルコギ専門かと思ったら普通に焼き肉もあった。焼き肉のお店は日本にもたくさんあるけど、プルコギはなかなか食べることができないので料理はプルコギにした。

プルコギを頼んだだけでまわりのおつまみみたいなものがたくさん出てきた。韓国料理の特徴ですね。たくさんのものを並べて食べるのが好きなようです。そして残すことは全然OK!残して当然の文化だそうで。「もったいない」という言葉もないんだそうで。最初は残すことに抵抗を感じてたけど、全部食べてたら胃がどうにかなっちゃうので、遠慮なく残した。そういえば、街の中、夜、閉店した料理屋さんの前にはおおきなポリバケツに残飯がたくさん出されていた。ちょっと気持ち悪くなるほど。
さて、プルコギはほんとーに久しぶりで食べた。20数年前韓国に行った時以来。その時の味があまりにも美味しい印象だったので期待を抱きすぎたかもしれないけど、今回も美味しかった。その時ほどの感激はなかったけど。日本のすき焼きみたいな感じで細かく刻んだ肉を甘い多めのタレで野菜、春雨を一緒に煮込み焼きする。春雨がエキスをたっぷり吸ってこれがほんとに美味しかった。プルコギ以外にはちぢみ、冷麺なども注文した。もうお腹いっぱい。そしてお会計はKさんが…。今回、ほんとにKさんが食事代や、観光代等をほとんど出してくれて、こちらで払うといっても頑として聞き入れてもらえなかった。よかったのだろうか?よくお客さんを接待するらしいけど、私たちなんか家族総出で来ちゃってるし…。まぁ、Kさんがお客さんを連れて日本に来たときは夫がすべて持っていたのでこのお返しなのかもしれないけど。
Kさんには次女と同い年(小5)の子どもがいて、韓国の塾事情の話などを聞いてびっくりしていた。お子さんはほぼ毎日塾通い、しかも掛け持ちは当たり前。これが普通らしい。というか奥さんはまだ足りない、もっと行かせたいといっているらしかった。ただ経済的に難しいんですよーと。確か10万円以上は塾代にかけているんじゃなかったか。もし10万円を次女の塾代にかけるとして、何に行かせたらいいのか、なかなかそんな金額には達しないなぁーなどと考えていた。Kさんのお子さんは学習塾、英会話、水泳に行かせていると言ったかな。この辺は日本でもあまり変わらないような気がするけど、かけている時間数が違うんだろうなー。毎日終わるのが10時過ぎてると言っていた。家の子なんか、その時間、テレビ見て笑ってゲームして騒いで…これじゃ負けちゃうよね。

Kさんとはここで別れて、私たちはまた明洞の街をうろうろとした。ホテルに戻ったのは11時頃だったかな。ホテルが近くて大正解だった。