平穏な日々

毎日を静かに楽しく暮らしたい…と思ってます。

安堵

昨日は次女の書き初めの大会があって半日、会場の体育館に行って見学してきた。今回で2度目の参加。1年に1度のことなので慣れとかはないが昨年は初ということもあってやはり舞い上がっていた気がする。今年は落ち着いていた・・・とは言え、2階席から見守るしかない親は胃の痛い1時間弱なのであった。300人が一斉に半紙に向き合っている姿は神々しささえ感じる。

次女と同じ学年の子(小1)の字がどうしても気になる。私のいる席からは次女以外に2人の同学年が確認できた。

「あの子上手だよ〜」「あっちの子も上手みたい」ともかくすごく上手に書いているように見えるのだ。夫は案外冷静に見ていて「いや、たいしたことない」と言い放った。しかし気休めにもならないって感じ。安心したのは一緒の教室から参加しているお母さんから「○○ちゃん、堂々といい字を書いてたね〜」という言葉を聞いたとき、そして終わって出てきた次女の自信溢れる顔や態度にもう大丈夫!と思った。そのくらい次女は達成感が強かったのか頼もしささえ感じた。家に帰ってから書いたものを見ながら「これで賞取れなかったら仕方ないよねー」とさえ思えるくらいだった。そのくらい今までで最高の出来だったのだ。

夕方になって先生から電話があった。夫が出たのだけれど・・・見事に大賞を獲ることができた!これで2戦2勝。すごい!あーうれしいよー。

書道教室の先生の特徴がやっとつかめてきたというか、この先生はやたらと落とす、落ち込ますことをする。そして時々少し誉める。そしてまた落とす。この繰り返し。親の私でも落ち込むのだから子どもはどんな風に思ってるんだろう?
「今年は去年ほどの情熱が次女から伝わってこない」
「優等生過ぎて字がつまらない、子どもらしさがないんだな」
「変に大人ぶった字を書こうという病気になっている」
他にもいろいろ言われた気がする・・・もう思い出せない。しかしもうどうでもいい。
次女、よくやった!

それにしても思うのはこういうとき親っていうのは無力だなぁと。私がしたことといえば、先日、神社で買ってきたお守りをバックに付けさせたこと(つけなよって言っただけだし)と会場に入る前、ワンコのケータイ写真を見せたこと(心を落ち着かせるため?)なんかあまり意味ないことばかり。とほほ。