私たちの成り上がり度

夫が月曜日から毎日飲み会だ。元々週１，２回は飲みに行くけどここのところかなり多くなってきている。年末でもないのに。そして財布の中を覗きながら、「どんどん金が出て行く〜！」と泣いている。「そりゃ仕方ないよー飲みに行ってるんだから」飲みに行くのは仕方ないにしても帰りのタクシー代、代行代がたまらなくもったいないように感じるらしい。
先日、暑かったのでコンビニでハーゲンダッツのクレームブリュレを買った。若い店員さんが「これ美味いんすよね、高くてどうしようかなーと思ったけど買っちゃったんすよ」と話しかけてきた。面識のない店員さんに話しかけられることってあまり経験無かったのでびっくりしたのもあるけど、そうかー、ハーゲンダッツって高いんだよなぁとしみじみ思った。しかし、もう私たちにとってはハーゲンダッツのハードルはすんなり越えられていたのだった。
それよりずっと前のハードルはビックマックだった。夫はとにかくビックマックへの憧れが強かったようでいつかは、いつかは、と思っていたけれどいつの間にかふつーに買えるようになっていた。これは価格が上がらなかったせいもあるかもしれないけど。「ビックマックが普通に食えるようになったもんな」と時々しみじみ話す夫。確かに中学生くらいの時、これを食べるのって夢って言ってもいいくらいの代物だったよな。
さて、次のハードルはやはり代行代かなぁ。これを何とも思わずに払えるようになるのにはもう少し時間がかかりそうだけど・・・。